ひろし万太郎の投資術〜日本人パパがアメリカへ投資する〜

米国株初心者向けの投資法やおすすめ銘柄を包み隠さず公開!たまに趣味も!

【参考】パパのお金の話11〜米株ポートフォリオ〜

こんにちは。

ひろし万太郎です!

 

料理紹介の時と異なり、お金の話って少し長くなってしまうなーと感じている今日この頃です。

料理は素早く適当に!

お金のことはしっかり真面目に!

自分の性格がブログでも出ちゃってます(笑)

でも、家事もお金も家族にとって大事なことです!

どちらの記事も手を抜かずこれからも続けていきますので、よろしくお願いします!

        

 

では、今回はポートフォリオの選び方について、ご説明いたします。

 

さて、まずはじめに問題を出します!

みなさんは、味がわからないお菓子が目の前に並んでいて、

「好きなものを10個選んでいいよ」

って言われたら、どのように選びます?

 

①1つの種類を10個

②5種類を2個づつ

③10個それぞれ別々

 

みなさんはどれに当てはまるでしょうか?

 

 

①を選ぶとしましょう。

美味しかったらいいですけど、まずかったら最悪です(笑)

②、③については、たとえ1個や2個がまずくても他のものが美味しければ満足ですよね!

全部まずかったらそれこそ最悪ですけど、めったにそんなことないかなと思います。

 

実は、投資銘柄の選び方もこれと全く同じです!!

これが俗にいう、

 

分散投資

 

というものです!

 

さっきの問題のお菓子を銘柄に置き換えてみましょう。

すると銘柄の選び方として、

①は×

②は△

③は◯

となります。

 

①はもうわかりますよね。

①の選び方をすると、あなたの資産はその1つに左右されることになります。

とても危険です。

暴落でもしようものなら、あなたの資産は燃え尽きるでしょう。

 

では、なんで「②が△」「③が◯」となるのでしょうか?

答えを先に言っちゃいます。

銘柄選びは、様々な業種、セクターに分けたほうがリスク回避ができるからです。

業種はわかりますよね。

"金融"、"ハイテク"、"工業"、"消費"、"エネルギー"など様々な業種があります。

では、セクターとはなんでしょう。

次の、図を見てください!

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(↑ ↑ ↑ 『Market Hack流 世界一わかりやすい米国投資の技法』を参考に作成しています)

 

この図の4つに色分けされているグループがセクターです。

セクターの中でさらに業種が別れています。

今回は、業種についてはだいぶざっくりです!

この図の見方を説明します。

例えば、相場の景気が強く金利が高い状態にあると、青色のセクターにある業種が上昇する傾向が強いです。

逆に、相場の景気が弱く金利が低い状態にあると、黄色のセクターにある業種が上昇する傾向が強いです。

 

この4つのセクターの業種の株を、平等に25%ずつ持てばいいのかというと、決してそういうわけではありません。

 

私のように、まだまだひよっこ個人投資家安全網を張る必要があります。

 つまり、相場が弱くても耐えることができるポートフォリオにするということです!

それはどんなポートフォリオかというと…

 

上の図の色分けで説明します!

赤色セクター(景:強、金:低) 1〜2割

青色セクター(景:強、金:高) 1〜2割

黄色セクター(景:弱、金:低) 5〜6割

緑色セクター(景:弱、金:高) 1〜2割

 といった感じです。

 

黄色セクターが割合が高いのがわかると思います。

ここが守りの要です!

世界が不景気になっても、生活する上で必要な消耗品って絶対買いますよね?

でも贅沢品の車だったりは、買う人が少なくなると思います。

そうなると、ハイテク・工業等のセクターはより落ち目になりやすいことが想定されます。

な・の・で

黄色セクターを多くすることで、より強固なポートフォリオにすることが重要なのです!!

 

気をつけて欲しいのは、同じセクターの中でもなるべく異なる業種へ投資することです!

これがより分散投資の効果を発揮しますよ!

 

 

わかっていただけたでしょうか?

今回は少し難しかったかもしれませんが、何度か読むとおわかりいただけると思うので、今から投資を始めるよっていう人はぜひ参考にしていただき、自分だけのポートフォリオを作っていただければと思います。

 

「投資は資産を増やすことを考えるのではなく、資産を守ることを考えるのが大事です。」

ひろし万太郎