ひろし万太郎の投資術〜日本人パパがアメリカへ投資する〜

米国株初心者向けの投資法やおすすめ銘柄を包み隠さず公開!たまに趣味も!

【PM】パパのお金の話33〜銘柄分析その1〜

こんにちは。

ひろし万太郎です!

 

先日、ひろし万太郎のアメリカ株ポートフォリオを紹介しました。

(↓ ↓ ↓ まだチェックしていない方はぜひ見てみてくだい!)

hiroshiman-papa-act.hatenablog.com

記事を見た皆さんの中には、

「なぜこの銘柄を選んだのかな?」

と思った方もいたのではないでしょうか?

そこで、ひろし万太郎がなぜこの銘柄を選んだのかを紹介していきたいと思います。

今回はその第1弾です!

皆さんの銘柄選びの基準になればと思います!

 

フィリップ・モリス(PM)

 

言わずと知れた、たばこ製造・販売をメインとしている企業です。

日本でも法人化されており、馴染みも深いですよね。

1900年設立で100年を超える歴史があります。

 

フィリップ・モリス個人投資家にも大変人気な銘柄でもあります。

なぜなら、配当が高いからです。

現在(H31.3)の配当利回り5%を超えています。

そして、着実に増配しています!

下のグラフをご覧ください!

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3年程度のグラフですが、右肩上がりなのがわかりますね。

配当利回りが高いこと、そして着実に増配していること。

これが人気の高い要因と言っていいでしょう!!

 

私が投資するか否かを選ぶ基準で、大事にしている営業キャッシュフローと営業キャッシュフロー・マージンも見てみましょう。

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営業キャッシュフローは毎年増加していることが望ましいです。

営業キャッシュフロー・マージンは15%以上を基準としています。

どちらの条件も満たしていることがわかりますね。

 

フィリップ・モリスに投資すれば安全!」

というのは間違いとは言えませんが、正解でもありません。

5年分のチャートをご覧ください。 

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キャピタルゲイン重視の人は、残念なチャートですよね。

ここ2年ぐらいは、右肩下がりなグラフになっています。

昨年12月には20%以上の下落もありました。

クレディ・スイスフィリップ・モリスの投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に引き下げたことが主な要因です。

しかし、インカムゲイン重視である投資家は、配当利回りがこの時6%を超えたので、投資妙味があったのではないでしょうか。

「20%も下落しているのに投資して大丈夫なの!?」

と聞かれたら、

「有りです!!!」

と答えさせていただきます!!

なぜなら先の営業キャッシュフローが堅調であることや、安定した営業キャッシュフロー・マージンからフィリップ・モリスこの先も財務的に安定した企業であることが予測できるからです。

 

余談ですが、今年に入ってフィリップ・モリスの株価は右肩上がりです。

20%の下落分もすでに取り返しています!!

12月に慌てて売っちゃた人は残念でしたね…

キャピタルゲイン目的の短期投資家の判断としては◯だと思います。)

長期投資家は暴落に慌てない、鉄のハートを身につけましょう!!

 

☆結論

①:フィリップ・モリスへの投資は「有り」

②:堅調な営業キャッシュフロー

③:安定した営業キャッシュフロー・マージン

④:着実な増配の期待大

⑤:暴落しても売ることなかれ

 

「タバコは吸わないけどフィリップ・モリスは好きです(笑)」

ひろし万太郎