ひろし万太郎の投資術〜日本人パパがアメリカへ投資する〜

米国株初心者向けの投資法やおすすめ銘柄を包み隠さず公開!たまに趣味も!

【INTC】パパのお金の話36〜銘柄分析その4〜

こんにちは。

ひろし万太郎です!

 

銘柄分析第4弾!

今回は、皆さんが使っているパソコンに大いに関連している(かもしれない)

インテル

について紹介していきます。

とても有名ですね!

インテル入ってる」のCMを目にした方も多いのではないでしょうか。

このインテルも、私のポートフォリオを構成している銘柄のひとつです。

このセクターはいくつポートフォリオに加えようか、どの銘柄にしようかと正直悩みました。

その中でなぜ、私がインテルを選んで加えたのかを解説していきます。

 

 

 

 

 

インテル(INTC)

 

インテルは1968年に設立された、半導体メーカーです。

景気回復時に強いセクターの業種ですね。

このセクターはポートフォリオの構成割合を低めにすることをオススメします。

ダウ工業30種平均にも採用されています。

 

 

 

 

  

まずはじめに、営業キャッシュフローと営業キャッシュフロー・マージンをチェックしてみましょう。

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営業キャッシュフローは順調に右肩上がりです!

営業キャッシュフロー・マージンも15%以上キープしていますが、注意していただきたいことがあります。

ハイテク株は競争が激しいため高くなる傾向にあります。

営業キャッシュフロー・マージンが高ければ高いほどよいというわけではないので、

「15%以上ならOK」

といった感じで銘柄選びの際の基準にしてください。

そうしないと、ポートフォリオがハイテク株だらけになりますよ(笑)

 

 

 

 

 

配当も見てみましょう。

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こちらも連続で増配されており、いい感じです。

配当利回りは2.4%とまずまずです!

 

 

 

 

 

チャートも見てみましょう。

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順調に右肩上がりですね。

これならキャピタルゲインも取れそうです。

 

 

 

 

これらを踏まえインテルへの投資は、

「ハイテクから選びたいなら、有り!」

営業キャッシュフローの継続的な上昇。

さらに、配当の連続増配。

長期投資家としては、満足できる銘柄であると思います。

しかし、ハイテクセクターという不況にめちゃくちゃ弱い銘柄でもあります。

私は数多くの業種に分散したかったことや、不況から回復する際に上昇する力が強い銘柄も少なからず入れたいという気持ちから、インテルを選びました。

 

 

 

 

ハイテクセクターの中で配当利回りが約4.5%と高い、IBMIBM)という優良銘柄があります。

配当利回りが高いので長期投資家として魅力はありましたが、引っかかる点がありました。

営業キャッシュフローと営業キャッシュフロー・マージンの推移をご覧ください。

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営業キャッシュフロー・マージンは安定していますが、営業キャッシュフローが微妙に右肩下がりです。

決して大幅な下げというわけではありません。

むしろ、安定しているといってもいいぐらいです。

しかし、営業キャッシュフローが堅調に右肩上がりになっている、インテルの方が信頼できると感じそちらを選びました。

私はインテルを選びましたが、IBMが決して悪いというわけではありません。

皆さんも銘柄選びの際は、同業種や同セクターの銘柄を比較したりして選んでみてください。

新しい発見もきっとあるはずです!

 

 

 

 

 

 

☆結論

①:インテルへの投資は「有り」

②:営業キャッシュフローは堅調に右肩上がり

③:営業キャッシュフロー・マージンは15%以上(高いからいいってわけではない)

④:長期投資家にとって嬉しい連続増配

⑤:不況に弱い銘柄だが、回復時に強い!

 

インテル入ってるのCMが脳裏に焼き付いてます」

ひろし万太郎