【TGT】パパのお金の話37〜銘柄分析その5〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
銘柄分析の第5弾です!
アメリカの小売優良銘柄といったら、ウォルマート(WMT)がまず1番に思い浮かぶことでしょう。
そんななか私はターゲット(TGT)を保有しています。
ウォルマートかターゲットか保有しようか、それともどっちも保有しようか正直結構悩んでいました。
今回はなぜウォルマートではなく、ターゲットを選んだのかを説明していきます。
ターゲット(TGT)
1902年に設立されたアメリカで売上高5位の大手小売業者です。
ハワイにもあるので行ったことがある方は見かけているのではないでしょうか?
S&P100にも採用されています。
小売業ということで、不況に強いセクターの銘柄です!
このセクターの銘柄はあればあるほど心強いですね!
先日、2018年第4四半期決算があり、結果は良好でしたね!!
・既存店売上高は予想5.0%を上回る5.3%
・営業利益率は前年同期比4.9%と横ばい
・デジタル売上高は31%増加
などなど
決算発表があってからの時間外株価は6%ほど上昇していました!
株主としては決算が良好なのは嬉しいことです!
では早速いつものように見ていきましょう。
まずは月足チャートから!
ここ10年間は順調に右肩上がりです!
昨年12月に底をつけて、再び上がりそうな予感もする形です!
いつものように営業キャッシュフローと営業キャッシュフロー・マージンも見てみましょう。
(↑ ↑ ↑ ターゲット(TGT))
営業キャッシュフローは堅調ですね!
しかし、営業キャッシュフロー・マージンはなんと15%以下です。
ではここで、ウォルマートについても確認してみましょう!
(↑ ↑ ↑ ウォルマート(WMT))
営業キャッシュフローについて、は着実に増えてますとは言えませんが、極端に減っているわけではないので問題ありません。
しかし営業キャッシュフロー・マージンについては、ターゲットよりも低い値を取っています。
小売世界最大手のウォルマートでもこの値なのです!
ターゲットを選んだ理由はここです !
『ターゲットの営業キャッシュフロー・マージンが世界最大手のウォルマートと比較して、いい数字である』ことです!!
私は銘柄選びで迷った時は、同じ業種の優良銘柄のいくつかと比較します!
比較して数字が良ければOK!悪ければNG!
長期投資家の気になる配当はというと、
連続配当もありいい感じです!
配当利回りも3.4%でいい数字です!
PER44倍と割高。
株価も高くなってますから配当利回りもそこそこです。
株価が上がれば、配当利回りが下がることは理解していますよね?
では、ターゲットへの投資が有りか無しかといったら、
「もちろん有りです!!」
営業キャッシュフローの堅調な上昇!
営業キャッシュフロー・マージンは15%以下ではありますが、小売最大手のウォルマートと比較してもいい数字です。
さらには、連続増配もしており今後も期待できそう!
☆結論
①:ターゲットへの投資は「有り」
②:営業キャッシュフローは堅調に右肩上がり
③:営業キャッシュフロー・マージンは15%以下だが、小売最大手のウォルマートと比べてもいい数字である!
④:長期投資家にとって嬉しい連続増配
⑤:不況に強い銘柄なので、投資をしても損はないはず!
「ウォルマートの保有を今後も検討していきます。でも今のおすすめはターゲット!」
ひろし万太郎