【T】パパのお金の話４０〜銘柄分析その７〜
こんにちは。
ひろし万太郎です！
この銘柄分析もだいぶ定着してきましたね。
皆さんの銘柄選びの参考になっていれば、嬉しい限りです。
今回の銘柄は、これまた個人投資家に人気の銘柄です。
アメリカの情報通信大手
『AT&T』
です。
なぜ人気か最初に結論を言ってしまうと、『配当利回りがめっちゃ高い』ということです。
しかし、配当利回りが高いだけで買ってよい銘柄かといったらそういうわけではありません。
ではいつものように、中身をみていきましょう！
AT＆T（T）
現在のAT&Tが設立したのは1983年となっておりますが、前身は電話を開発したあのグラハム・ベルが1877年に興したベル電話会社です！
AT&Tは無線通信サービスの企業です。
情報系ということで、不況に強いセクターです！
では、ここ10年のチャートを見てみましょう！
2016年半ばから下がり気味です。
キャピタルゲイン狙いの人はこのチャートを見ると買いにくいですね。
とても順調ですね！
営業キャッシュフローは少しづつですが右肩上がり！
営業キャッシュフロー・マージンは、安定の15%以上！
ツッコミどころはなさそうです。
そして冒頭に触れた配当はというと、
毎年連続増配しています。
ちなみに2019年で35年連続増配とのことです！
凄すぎます！！！
来年以降も期待できそうですね！
配当利回りはおよそ6.5%です。
この連続増配と配当利回りの高さがAT&Tの人気の秘訣と言えるでしょう！
では、株価自体右肩下がりですが投資するのは有りかどうかというと…
『長期投資家なら、有りです！！』
まず1つめの理由が、インカムゲインが大きいということです！
毎年増配していることと配当利回りが6%以上と高くいことから、株価が上がらなくても利益を十分取ることができます！
2つめの理由が、右肩上がりの営業キャッシュフローと安定した営業キャッシュフロー・マージンです。
この先もAT&Tは安定した成長をしていくことが予測できます。
「株価が下がり気味だけど大丈夫…」
と心配している方もいるかと思います。
次のチャートを見てください。
（↑ ↑ ↑ トレードステーションより）
これは約30年のAT&Tの月足チャートです。
底値をむすぶと、一直線のラインを引くことができます。
このラインより下へまだ下がっていないことから、ここからはまた上がるかもしれないという期待を持つことができます。
投資家はこのように目安をつけて、買いや売りをすることがあります。
逆にこのラインより下がってしまうと、そこから先は下がってしまうことになるかもしれません。
しかし、今年の１月２月と陽線をつけているので、このトレンドで行けばある程度上昇をするのではないかと期待しています！！
☆結論
①：AT＆Tへの長期投資は「有り」
②：営業キャッシュフローは堅調に右肩上がり
③：営業キャッシュフロー・マージンは余裕で１５％以上
④：増配かつ高配当
⑤：長期投資にオススメ銘柄！
「個人投資家に人気なのが頷けますね。」
ひろし万太郎
