【AAPL】パパのお金の話41〜銘柄分析その8〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
アメリカ株銘柄分析第8弾です!
私自身大変お世話になっている企業です。
スマホ、パソコン何かしらお世話になっている方が多いのではないでしょうか?
その銘柄とは、
『アップル』
です。
iPhone、Mac、Apple Watch等は新機種が出ると毎回世界中で大騒ぎですよね(笑)
ハードウェア製品は世界中で非常に人気が高いですか、投資先としてはどうでしょうか?
実際、個人投資家に人気はあります。
しかし、長期投資をする銘柄としてどうなのでしょうか?
早速チェックしていきましょう!
アップル(AAPL)
1976年に設立されたIT企業です。
何をやっているかはもはや言う必要はないと思います。
iPhoneなんかのハードウェアや、クラウドサービスなんかのソフトウェアは言わずもがなかと思います。
設立者のひとりのスティーブ・ジョブズはあまりにも有名ですよね。
スティーブ・ジョブズの伝記は私も読みましたが、読み物としても大変面白いのでオススメですよ!
いつものように営業キャッシュフローと営業キャッシュフロー・マージンを見ていきましょう。
今回からは、より細かく分析をするために純利益のデータを加えました!
営業キャッシュフローより純利益が大きいと、無理やり利益を計上している恐れがあります。
そういった企業に投資をするのは危険なので避けるのが吉です!
ではこのことを踏まえて見てみましょう。
営業キャッシュフローは右肩下がりですね。
今年は少し上がりましたが、ちょっと心配です。
営業キャッシュフロー・マージンはハイテク株なので、あまり気にする必要はないかと思います。
純利益は営業キャッシュフローより小さいので無理やり利益計上はしてなさそうです。
では次に配当はというと、
順調に増配しています。
配当利回りはというと1.7%です。
長期投資家なら2%は超えたいところですね。
チャートはこんな感じ!
ここ10年は右肩上がりでしたが、昨年11月ごろからがくんと下がっています。
しかし、10年前から見ると軽く10倍以上になっています。
「この時に買えていれば…」
とか思う方もいるかと思いますが過ぎてしまったことは考えても仕方ありません(笑)
今はPER14倍程度ですので1株200ドルぐらいですが割安です。
これらを踏まえて、アップルを買うかどうかと言ったら、
「私は買いません!」
1番の理由としては、アップルが優良バリュー株とはいえないからです。
どちらかというとグロース株のような気がします。
グロース株は株価が上昇している際は数年で10倍とかになることもありますが、その反面下降する力も強いです。
現に半年で20%程度下がっています。
そういった株は長期投資には向きません。
営業キャッシュフローについても右肩下がりなことも、これからさらなる成長を期待するのは難しいかなといった感じです。
ひろし万太郎的にはジョブズが亡くなってから、アップルの勢いが落ちてしまった感がなんとなくあります。
あと10年もしくは20年後アップルはどうなっているでしょう。
ジョブズが亡くなっても、人気を保ち続けているでしょうか。
☆結論
①:アップルへの長期投資は「無し」
②:営業キャッシュフローは右肩下がりぎみ
③:ハイテク株なので営業キャッシュフロー・マージンはあてにしない
④:増配はしているが配当利回りは低め
⑤:長期投資はおすすめできません
「パソコンはやっぱりMac!カッコ良さに惹かれて学生時代から使っています!」
ひろし万太郎