【BRK B】パパのお金の話46〜銘柄分析その11〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
銘柄分析も第11弾まで来ましたね!
今回は少し変わり種をご紹介します!
この記事を読んでいる皆さんは、ウォーレン・バフェットは知っていますよね?
言わずと知れた投資の神様です!
そのバフェットが率いている会社、
を紹介していきます。
バークシャー・ハサウェイ クラスB(BRK B)
設立は1839年と歴史ある会社ですが、もともと綿紡績事業だった会社をバフェットが買収し、保険業を足場とした機関投資家へ転換したという経緯があります。
クラスBがあるということは、クラスAもあるのです。
しかし、クラスAは株価が高く般投資家には購入が難しいといった理由から、クラスBが発行されました。
(ちなみにクラスAの株価は30万ドルを超えています(笑))
先月の第4四半期決算発表はお世辞でもいいとは言えない結果でしたね。
原因は以前の記事でも紹介したクラフト・ハインツ(KHC)です。
クラフト・ハインツをめぐる大規模な減損処理などを背景に、253億9000万ドルの赤字を計上しました。
さらには、保有株のアップル(AAPL)などの株価が大きく減少。
一方で90以上のビジネスがパフォーマンスが良好で、営業利益はアナリストの予想を上回る71%増とのことでした。
無形資産を巡り30億2000万ドルの評価減を実施しましたが、株を保有していたクラフト・ハインツが「ほぼすべての原因」としています。
ではこれらを踏まえて、分析をしていきましょう。
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフロー、営業キャッシュフロー・マージン、純利益です。
営業キャッシュフローも2017年までは右肩上がりでしたが、2018年には少し下がってしまいましたね。
営業キャッシュフロー・マージンもほぼほぼ15%キープといったところでしょうか。
しかし、純利益が2018年とても下がってしまったところが気になりますね。
配当利回り
いつもだったら配当も確認するのですが、バークシャーハサウェイは投資をしても配当は出ません。
ここは長期投資家には痛いポイントです。
月足チャート
ここ10年の月足チャートを見てみましょう!
順調に右肩上がりに見えますね。
下げている期間もありますが、その後反発して上昇をしていますね!
先月の決算発表の影響による下げは、そこまで大きくないように思えます!
♢投資判断
ではこれらを踏まえて、バークシャーハサウェイ クラスBへの投資は、
「長期投資家には魅力が薄い!短期ならタイミングを見ての売買は有りかも!」
やはり、配当がない時点で長期投資向きではありません。
しかし、チャートが右肩上がりであることはキャピタルゲインを取りやすいと思います!
そのため、数週間から数ヶ月のから中短期の投資を行うのはありかなと思います。
中短期の投資はタイミングをはかるのが大切です!
適当なタイミングで買うのは危険ですよ。
☆総括
①:バークシャーハサウェイ クラスBへの長期投資は「無し」
②:営業キャッシュフローは順調に上昇
③:営業キャシュフロー・マージンは15%以上をキープ
④:配当無しは長期投資に不向き
⑤:中短期投資向け銘柄
「中短期投資向け銘柄だったら、日本株でもいいのかなと思います。」
ひろし万太郎