【K】パパのお金の話54〜銘柄分析その16〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
お馴染みになった銘柄分析です!
今回は私も子供の頃お世話になった、
『ケロッグ』
です!
日本でも馴染み深い企業ですよね!
コーンフレークは幼い頃に食べていましたよ。
オレンジのトラ?のキャラクターが印象的でした!
ケロッグ(K)
1906年に設立された、シリアルやコーンフレーク等の食品を製造する米国大手の企業です。
日本法人も設立されており、アメリカのみならず世界各国で製造・販売されています。
食品ということで、景気後退時に強い銘柄です。
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは、2017年までの3年間は右肩下がりでした。
2018年には上がりましたが、この先上がり続けるかは不安なところです。
営業キャッシュフロー・マージンについても15%を超えることができず、投資家的にはイマイチです。
営業キャッシュフローが大きく下がった2017年に、純利益が営業キャッシュフローを超えてしまっています。
配当利回り
順調に毎年増配しています。
連続増配15年です!
配当利回りは3.9%と長期投資家には嬉しい数字ですね!
月足チャート
2016年半ばまでは上がっているように見えますが、それ以降は右肩下がりのような感じです。
PERは15倍程度と割安の部類になります!
しかし、割安とはいえ下がり続けている時に手を出すのは怖いですね…
♢投資判断
ケロッグへの投資は、
「配当利回りは良くても今は無しです!」
確かに配当利回りも高く、連続増配しているので長期投資家には旨味がありそうですね。
しかし、営業キャッシュフローは継続的に増やすことができておらず、営業キャッシュフロー・マージンも15%以下であることは投資家にとって不安材料です。
ケロッグへ投資をするなら、そのほかの高配当優良株へ投資した方が賢明と言えるでしょう。
☆結論
①:ケロッグへの長期投資は「無し」
②:営業キャッシュフローは下がり気味
③:営業キャシュフロー・マージンは15%以下
④:順調に増配している
⑤:高配当ではあるが、長期投資には適していない
「配当は確かに大事ですが、投資をするにあたっては企業が信頼できるかも大事!」
ひろし万太郎