【MO】パパのお金の話53〜銘柄分析その15〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
以前にたばこ銘柄で、フィリップ・モリス(PM)を紹介しましたね!
(↓ ↓ ↓まだチェックしていない方はチェックしてみてください!)
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たばこ銘柄は投資家から人気があります。
その理由は配当利回りが高いことにあると思います!
今回はそんなたばこ銘柄から、アルトリア(MO)を分析していきます。
フィリップ・モリスはおすすめできましたが、アルトリアはどうでしょうか?
では見ていきましょう!
アルトリア(MO)
1985年に設立された、たばこ製品の製造販売メーカーです。
生活必需品のセクターなので、不況に強い銘柄ですね!
S&P500の1つとして採用されています。
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは順調に上がっています。
営業キャッシュフロー・マージンも2016年を除けば、安定して15%を超えています。
しかし、純利益が2016、2017年が大きく営業キャッシュフローを超えています。
これは少し心配です。
配当利回り
順調に毎年増配しています。
連続増配年数もなんと49年です!
これはすごいですね。
冒頭で述べたとおり、配当利回りは5.6%ととても高いです。
人気なのも頷けます!
月足チャート
ここ10年の月足チャートです!
2017年7月ぐらいから下がり調子な感じがしますね。
フィリップ・モリスと同様に2018年11、12月に大幅下落しています。
今年の1月には大きな下ひげをつけて、上昇する力を感じなくもないですが…
現在はPER15倍ちょっとです。
割安ですね!
♢投資判断
これらのデータを踏まえて、アルトリアへの投資は有りか無しかといったら、
「もう少し様子を見るべきだが、どうしても投資をしたい人は止めはしない」
2016年、2017年と純利益が営業キャッシュフローを超えてしまっているのが心配です。
2018年は逆転していい形になっているので、あと2年ほど続けばもっと安心してアルトルアに投資できるのかなと思います。
確かに配当利回りが年5%以上と高いのは魅力的です!
しかし、もっと信頼できる高配当優良銘柄があるので、保守的に銘柄を選んだ方がいいでしょう。
☆結論
①:アルトリアへの長期投資は「様子見」
②:営業キャッシュフローは順調
③:営業キャシュフロー・マージンはほぼ15%以上をキープ
④:順調に増配している
⑤:純利益が営業キャッシュフローを超えているの年が続いたのが心配
「高配当が魅力だが、保守的になってしまい投資できなかった銘柄です。」
ひろし万太郎