【PFE】パパのお金の話58〜銘柄分析その19〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
今回は銘柄分析です!
ヘルスケア大手のファイザー(PFE)はみなさんご存知でしょうか?
出来高ランキングでは必ず入ってきています。
人気ということもあるのかもしれませんが、株価が低いので取引数も多くなるということも理由に挙げられます。
出来高ランキングに入っていますが、長期投資をする価値は果たしてあるのでしょうか?
では実際に見ていきましょう!!
目次
ファイザー(PFE)
ファイザーは1849年に設立された製薬会社です。
ダウ平均株価にも採用されている銘柄です!
ヘルスケアいうことで、景気後退に強い銘柄ですね。
先月の決算発表では、利益が予想を上回る結果となり株価も上昇しました!
コスト抑制に取り組んだこと、さらには抗がん剤や肺炎球菌ワクチンの売り上げが増加したことによるものです!
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは減っているわけではありませんが、大きく増えているわけではありません。
増えていることが望ましいですが、安定しているので良好といっていいでしょう!
2017年は純利益が営業キャッシュフローを超えていますが、直近ではこの1年だけなのでさほど気にする必要はないと思います。
営業キャッシュフロー・マージンは余裕で15%を超えていますので問題ないでしょう!
配当利回り
順調に増配しています。
増配記録は8年です。
配当利回りは現時点で3.4%ほどなので、長期投資家も満足できる数字ではないでしょうか。
月足チャート
10年分の月足チャートです。
順調に株価は上昇しています。
PERは23倍程度とまあまあ割安といったところですかね。
株価は10年で2倍以上になっています!
「10年前に買えていれば…」とは思わないことですよ(笑)
今あなたの保有している株が、同じように2倍になるかもしれません!
ひろし万太郎の投資判断
これらを踏まえファイザーへの投資は、
「有りだと思いますが、気をつけて!」
先述したように、営業キャッシュフローは大きく下がったりしているわけではないので問題ないかと思います!
配当利回りや株価は堅調ですので、長期投資家には投資妙味はありますね。
前にも述べた通り、投資は慎重になりすぎるぐらいがちょうどいいので、「営業キャッシュフローが増え続けている銘柄じゃないと不安」という方は違う銘柄を選ぶのがいいと思います。
「気をつけて」 と書きましたが、ファイザーはニュースがめちゃくちゃ出てきます。
いいこともありますが、逆に悪いニュースもあります。
ニュースにより株価が乱高下する恐れがありますので、気をつけてくださいね。
私自身は少し怖くて、ファイザーへは投資することができませんでした…
スコア
今回から、ペンタゴングラフでスコアをつけていきます!
少しでもわかりやすい記事を目指します!
(2019年5月7日現在)
セクター:ヘルスケア
配当利回り:3.45%
連続増配年数:8年
PER:24.06倍
☆結論
①:ファイザーへの長期投資は「有り」
②:営業キャッシュフローは安定
③:営業キャシュフロー・マージンも15%以上で問題なし
④:順調に増配している
⑤:配当利回り、株価堅調なので投資妙味はありますが、ニュースには気をつけて!
「ニュースに振り回されすぎるのは少し怖い…」
ひろし万太郎