【FB】パパのお金の話63〜銘柄分析その22〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
今回は銘柄分析です!
分析するのは、
「フェイスブック」
です!
フェイスブックはもはや紹介の必要はないでしょう。
知らない人はほとんどいないですよね。
フェイスブックはSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)です。
SNSなしでは生きられない人が多い世の中になってしまったのではないでしょうか?
ちょっと前にFANGと呼ばれる4銘柄が投資家の間でブームでした。
Facebook:フェイスブック
Amazon:アマゾン
Netflix:ネットフリックス
Google:グーグル(アルファベット)
2015年ごろに注目すべきハイテク成長銘柄の頭文字をとってその名がつけられました。
投資家歴が長い方は知っていますかね?
その当時から大手でしたが、今ではさらに飛躍して大大大企業といっていいでしょう!
では、FANGの名がついてから4年経ちましたが、今はどうでしょうか?
今回は冒頭で述べたとおり、フェイスブックの銘柄分析をしていきます!
目次
フェイスブック (FB)
フェイスブックは2004年にマークザッカーバーグを主体として創業されました。
フェイスブックができるまでの話が映画化されて、当時話題になったのは記憶に新しいですね。
フェイスブックは世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービスです。
Instagramもフェイスブックが提供しているんですよ。
セクターはハイテクになりますので、景気回復時に強い銘柄です。
営業キャッシュフロー
きれいに右肩上がりです!
もはや美しいですね!
順調に成長しているのが、はっきりとわかります!
ハイテクセクターの銘柄なので営業キャッシュフロー・マージンの数字は気にしなくて大丈夫です!
配当利回り
残念なことに、フェイスブックからは配当が出ません…
これは長期投資家としては、超マイナスポイントです 。
月足チャート
綺麗に右肩上がりでしたが、2018年中旬に株価が下落をしていました。
2019年に入り持ち返しているような感じですね。
投資判断
これらを踏まえてフェイスブックへの投資判断は、
「長期投資家には×…グロース株としての終わりも近いか?」
「 営業キャッシュフローだって右肩上がり!
月足チャートだって右肩上がり!
投資すれば利益もぐんぐん出るでしょ!?」
と思いますか?
そうとは言い切れません!!
実際に、株価の上昇速度は下がっています。
2013年頭は株価は25ドル程度でしたが、それから3年後の2016年に100ドルになり4倍の株価上昇。
そして2018年に200ドルを超えましたが、現在2019年は200ドル弱です。
つまり、2016年からの3年で2倍程度の上昇になってしまいました。
(実際それでもすごいですが…)
つまり、グロース株としての勢いがなくなってきています。
2018年にあった半年間の下落が、裏付ける理由になるのではないでしょうか?
さらには、配当はないことも大きなマイナスポイントです。
キャピタルゲインしかとることができないですからね。
株価が下降してしまえば、上昇する以外で損を取り返す手段はありません!
インカムゲイン、つまり配当がないのは長期投資家には不利といえます。
まとめると、フェイスブックは、
『グロース株の成れの果てになりつつある(?)銘柄』
まだ株価が上昇する余地はあるかもしれませんが、景気後退が囁かれている今、手を出す銘柄ではないです。
スコア
(2019年5月21日現在)
セクター:テクノロジー
配当利回り:-%
連続増配年数:-年
PER:24.48倍
☆結論
①:フェイスブックの長期投資は「無し」
②:営業キャッシュフローは安定
③:営業キャシュフロー・マージンは当てにできない
④:配当無し
⑤:今フェイスブックに投資するのは遅い!旬は過ぎてます!
「株式投資は大企業だからいいって訳ではありません!」
ひろし万太郎