【BAC】パパのお金の話51〜銘柄分析その14〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
今回は銘柄分析の14弾です!
今回は金融セクターの代表格
「バンク・オブ・アメリカ」
を紹介します。
実はバンク・オブ・アメリカは1998年に買収されたのですが、買収した企業よりも有名だったので買収した企業の名前ではなく、バンク・オブ・アメリカの名前を残したみたいですよ。
それを聞くとやっぱり経営には知名度って重要なんだなって思います!
話が脱線してしまいましたが、早速見ていきましょう。
バンク・オブ・アメリカ(BAC)
1928年に設立されたアメリカの大手銀行です!
先ほども述べたように、過去に買収されています。
そして、買収もしています。
こうした経緯から、アメリカの銀行のトップの一角を担う銀行に成長したのでしょう!
セクターはもちろん金融ですね。
回復相場に強いです。
近頃、金利の話しがFOMCでも出ていましたが、金利の影響を最も受けやすいセクターであると感じます。
利上げ無し予想で、株価も大きく下がっていましたね。
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフロー、営業キャッシュフロー・マージン、純利益です。
営業キャッシュフローが勢いよく下がっていましたが、2018年下げを取り戻すかのように上がりました。
純利益が2016年と2017年に営業キャッシュフローよりも大きくなっているのも嫌な感じがしますね。
営業キャッシュフロー・マージンも安定していません。
配当利回り
配当は順調に増配しています!
連続増配です!!
現在の配当利回りは2%ほどです。
長期投資家の方はちょっと物足りない気もします。
月足チャート
ここ10年の月足チャートはというと、
2012年ごろからは順調に右肩上がりのように見てとれます。
昨年12月の大きな下げからも、なんとか立ち直っていますね。
PERは11倍と割安ですね!
♢投資判断
バンク・オブ・アメリカへの投資は、
「おすすめできない!」
です。
やはり営業キャッシューが大きく下がっていた時期があったこと。
そして、純利益が営業キャッシュフローを超えていた時期が続いたこと。
この2点からバンク・オブ・アメリカへ投資をするのは心配な気がします。
アメリカ大手企業ではありますが、長期投資銘柄としては優良企業とはいえません。
優良バリュー株は探せば絶対見つかるので、そういった銘柄に投資するよう心がけましょう!
☆結論
①:バンク・オブ・アメリカへの長期投資は「無し」
②:営業キャッシュフローは安定せず
③:営業キャシュフロー・マージンも山あり谷あり
④:順調に増配はしている
⑤:バンク・オブ・アメリカよりいい銘柄はたくさんあります!
「金融セクターは保有率低めがおすすめ!」
ひろし万太郎