パパのお金の話67〜米国株でデイトレードってどうなの?〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
今回はちょっとした疑問について、記事を書いていきます!
米国株投資、もしくはデイトレードをやっている・やろうとしている方はこんなことを思ったことはありませんか?
「米国株でデイトレードってどうなんだろう?」
実は、私は米国株投資を始める前に考えたことがあります!
米国市場は日本時間で考えると、夜中に取引していることになります。
となると、
「日中仕事をしていても、デイトレードができる!!」
と考えていました。
今回は
『米国株でデイトレード』
について考えていきましょう!!
目次
デイトレードってそもそもなんだっけ?
デイトレードはその名の通り、1日で売買を完結させる投機です!
次の日に持ち越すことはしないので、上昇・下落に瞬時に対応できます!
詳細は下の記事でチェックです!
(↓ ↓ デイトレードの基礎知識です)
(↓ ↓ デイトレードの基本的な技法です)
(↓ ↓ デイトレードのワンランクアップの技法です)
日本とアメリカの市場のちがい
日本時間で考えると、取引時間が違って来ます。
日本株の取引時間は、
9:00〜15:00
米国株の取引時間は、
夏 22:30〜翌5:00
冬 23:30〜翌6:00
アメリカではストップ高・ストップ安がありません。
そのため、1日に株価が数十パーセント動こうが、株価の暴騰・暴落が止まることはありません!
何か大きく株価が動きそうなニュースが出た際には、取引しないのがセオリーなので、あまり影響はないですね!
米国株でデイトレードをするメリット
日中仕事の人でも寝る間を惜しめばトレードできる
先ほどの市場のちがいのところで述べたように、アメリカの取引時間は日本時間だと23時30分から翌6時00分(夏:22時30分から翌5時00分)となります。
この時間となると、朝~夕が勤務の方は夜中に頑張れば、取引ができます。
仕事があってデイトレードがやりたくてもできないという方は、NY市場なら実現することができますよね。
米国株でデイトレードをするデメリット
手数料がとてつもなくかかる。
1つずつ見ていきましょう。
①円からドルへの振替
円から米ドルに振替する際に手数料がかかります。
②買付手数料
株を買う際に手数料がかかります。
③売付手数料
買付同様、株を売る際に手数料がかかります。
(④)もし米ドルから円に振替えするとしたら、ここでも手数料がかかってしまいます。
手数料分の元を取るなら、キャピタルゲインで大きく益を出す必要が出てくるのです。
日本とアメリカでデイトレードの旨味の違いはある?
「アメリカ市場の方が上昇傾向にある」
と皆さん考えていると思います。
それは正解です!
ただ、長期で見ればです!
1分単位で見るものではありません。
1日で売買を完結させるなら、日本・アメリカのちがいははっきり言ってありません。
実際にチャートをみてみましょう!
まずは米国株の銘柄からフィリップ・モリス(PM)の1日の動きをみてみます。
高値と安値の差は1.78%です。
投資額に対して最高でも1.78%の利益を取ることができました。
(最高値と最安値でうまく売買することはほとんど不可能ですが…)
次はの本の銘柄から花王(4452 東1)です。
高値と安値の差は2.07%です。
この日はたまたまフィリップモリスよりは動きがありますが、さほど大きな違いがないことがわかります。
大きなニュースが出なければ、日本アメリカに関わらず、どの銘柄でも高値・安値の差は〜5%ぐらいになると思います。
つまり、日本でデイトレードしようが、アメリカでデイトレードしようがキャピタルゲインに大きな違いがないということですね。
手数料等もろもろ考えるなら、日本でのデイトレードの方がお得となります。
結論
・デイトレードやるなら、絶対日本株
・米国株は手数料が結構かかるので、売買数が少ない長期投資向き
・1日の値動きだけを見ても、日本とアメリカで大きな違いはない
「米国株なら仕事終わりの夜でもトレードができるけど、利益はほぼ取れないでしょう。手数料で負けちゃいますよ!」
ひろし万太郎