【長期投資】パパの金の話12〜大事な資産の管理〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
このブログを読んでいただいているみなさんは、もうアメリカ株投資を始めていますか?
このブログを読んで、「投資してみようかな」って思えてもらえただけでも、ブログ運営をしていて嬉しく思います!
前回までのお金の話で、アメリカ株の魅力、配当のパワー、銘柄選び等の最低限の知識を学んでいただけたかと思います。
そこで今回はアメリカ株投資でいくつの銘柄に投資すればいいのか、またその数の理由を説明していきます。
では銘柄数ですが結論を最初に言ってしまうと、
『9〜13銘柄』
ぐらいがリスク分散、管理のうえで丁度良いと思います。
また、数が少ないほうが、より厳選した優良株でポートフォリオを組める利点もあります。
リスクについては、以前の記事で述べたように1銘柄に全力投球してしまうとその1つに資産が左右されてしまうので危険です。
「それならリスク分散すればするだけいいんじゃないの?」って思う方もいるのではないでしょうか?
「10銘柄なんて言わず、自分は30銘柄に投資する!!」
はっきり言います!
30銘柄に投資するのと10銘柄に投資するのでは、リスク分散の効果の違いはほぼ無い
と言っていいでしょう!
リスク分散の効果は反比例的で、銘柄数が少なすぎると危険、逆に多すぎると分散効果が薄れます。
存分にリスク分散の効果を発揮する数が『10前後』であると感じます!
イメージしにくい人は、下の図をご覧ください。
(↑ ↑ ↑ 『Market Hack流 世界一わかりやすい米国投資の技法』を参考に作成しています)
また、保有銘柄数が多いと管理も大変です!
20銘柄以上も保有していると、企業の決算だったり、ニュースを確認する時間が結構取られます。
私は紹介している投資は仕事終わりで忙しい方向けなので、20以上の多くの企業に投資するのは賛成できません。
仕事をしている方でも情報確認を怠らずにできる数が、『9〜13銘柄』であると私は思います。
前回のお金の話で「セクター、業種も分散したほうがいい」と私は言いました。
その際、4つのセクター比率についてもお話ししましたよね!
再度確認しましょう。
(↑ ↑ ↑ 『Market Hack流 世界一わかりやすい米国投資の技法』を参考に作成しています)
10銘柄で運用するとなると、
赤色セクター 1〜3銘柄
青色セクター 1〜3銘柄
黄色セクター 5〜6銘柄 ← 大切です!!
緑色セクター 1〜2銘柄
の比率で運用するのがオススメとのことでしたよね。
ちなみに私は、
(赤:青:黄:緑=3:1:5:1)
(↑ 2019.3.9修正(保有株のセクターを勘違いしていました…恥ずかしい!))
の比率で運用しています。
ぴったり10銘柄です。
赤、青、緑は1〜3銘柄としていて、なぜ私は赤を3としているのでしょう?
黄と逆で赤は景気の回復時に、もっとも上昇する力を持っていると感じるからです。
景気のサイクルで悪いときに黄で防御、よくなるときに赤で攻めるイメージです(笑)
資産を守る体制を整え、上昇する際にはその恩恵を受けるようなポートフォリオにしてます!
あくまで私のポートフォリオは参考ですので、みなさんも自分自身のポートフォリオ作成を楽しんでください。
私がどの銘柄を所有しているかは、またの機会にご紹介しますのでお楽しみに!!
「暴落することなんて度々ありますが、優良株は信じて保有し続けましょう。 」
ひろし万太郎