【KHC】パパのお金の話34〜銘柄分析その2〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
銘柄分析の第2弾です。
今回はちょっと前に少し話題になった、クラフト・ハインツです!
先日、約28%の株価下落を1日で引き起こしました。
主な要因としては、2018年第4・四半期の利益がアナリストの予想を下回ったほか、会計慣行を巡り米証券取引委員会(SEC)から召喚状を受け取ったことが挙げられます。
Twitterでも少し触れましたが、ひろし万太郎は投資対象外としていました。
では、それはなぜだったのかを説明していきましょう。
クラフト・ハインツ(KHC)
クラフト・ハインツは食料・飲料の会社です。
ハインツのケチャップとか有名ですよね。私も好きです。
もともとクラフト・ハインツはバークシャー・ハサウェイと3Gキャピタルがクラフトフーズ・グループとハインツと2015年に合併した企業です。
合併してからはまだそんなに経っていません。
それなのでチャートも、2015年からしか表示されません。
2017年中旬からは、右肩下がりですね。
2019年2月のローソク足は大幅に下がっているのが見てとれます。
さて、ひろし万太郎が気になる営業キャッシュフローと営業キャッシュフローマージンはというと…
営業キャッシュフローはデコボコしていて堅調とは言えません。
そして、営業キャッシュフローマージンについても、2014年は19%といい数字でしたが、それ以降は15%以下が続き安定していません。
配当については2018年は増配がなく、さらに今回の決算発表では減配しました。
長期投資家としては、減配は残念ですよね。
これらを踏まえ、クラフト・ハインツのへの投資は、
「無しです!!!」
その1番の理由は、営業キャッシュフローが継続的な上昇ができていないこと。
そして、営業キャッシュフロー・マージンの不安定さ。
すなわち、財務的に安定や成長が思わしくない状態であることを示しています。
そういった銘柄は長期投資に向いていません。
クラフト・ハインツに投資を考えていた人は、今回大幅下落をしたからといって成長の見込みが薄いことが予測されるので、控えたほうがいいかもしれません。
以上が、ひろし万太郎がクラフト・ハインツを投資対象外とした理由でした。
私は他のブロガーの方々がやっているように、こまかーい財務諸表の分析はできません。
しかし、投資はすることができています。
皆さんも難しいことは考えず、最低限頑張って投資に臨んでみてください。
☆結論
①:クラフト・ハインツへの投資は「無し」
②:営業キャッシュフローはどちらかというと右肩下がり
③:不安定な営業キャッシュフロー・マージン
④:長期投資家にとって残念な減配
⑤:投資は控えましょう
「ハインツのケチャップは大好きです!」
ひろし万太郎