ひろし万太郎の投資術〜日本人パパがアメリカへ投資する〜

米国株初心者向けの投資法やおすすめ銘柄を包み隠さず公開!たまに趣味も!

【WFC】パパのお金の話65〜銘柄分析その24〜

こんにちは。

ひろし万太郎です!

 

今回は、ちょっと久しぶりに銘柄分析です!

銘柄分析もいつの間にか24弾になっていました。

皆さんの銘柄選びの参考に少しでもなっていたら嬉しいです!

 

 

今回は金融大手の、

「ウェルズ・ファーゴ」

です!!

 

こちらは投資の神様のバフェットの主力銘柄の1つでもあります!

そして、ひろし万太郎のポートフォリオの1つでもあります!

(バフェットと並べるのは大変恐れ多いですが…)

 

「バフェットが投資しているから、絶対大丈夫!!!」

というわけではありません!

実際に投資して大丈夫なのかは、自分の目で確かめることが必須です!

 

それではチェックしていきます!

 

 

目次

 

 

ウェルズ・ファーゴ(WFC)

 1852年に設立された、現在では市場価値が世界最大の銀行です!

景気回復時に強いセクターの銘柄ですね 。

金融、ハイテクはポートフォリオの構成率は1〜2割ぐらいがオススメですよ!

 金融銘柄はなにか経済の悪いニュースがあると、その影響を受けやすい気がします… 

 

 

 

営業キャッシュフロー

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 2016年の営業キャッシュフローが、がくんと下がっています。

営業キャッシュフロー・マージンもその年だけ1%ちょいと、とても低い値をとっています。

純利益は毎年同じぐらいの値をとっていますが、2018年以外営業キャッシュフローよりも高いのが気になりますね。

 

 

配当利回り

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ここ最近は順調に増配しています。

配当利回りは、3.91%です! 

いい数字ですね!!!

連続増配は8年です。

 

 

 

月足チャート

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2018年頭ぐらいまでは上昇傾向にありましたが、ここ最近は下降気味ですね。
2010年の株価と比較すると、1.5倍にになっています。

PERは10.6倍程度で割安です!!



  

 

 

投資判断 

これらを踏まえて、ウェルズ・ファーゴの投資判断は、

 

 

「長期保有なら利益取れるかな〜でも少し心配…

金融銘柄をポートフォリオにいれたいなら有り!」 

 

 

営業キャッシュフローを見ると、2015年〜2017年は純利益が営業キャッシュフローを超えてしまっています。

そして、2016年は営業キャッシュフロー・マージンが1%程度であり心配です。

一方で、配当利回りが3.91%、8年間増配と投資妙味がある感じがします。

 

 

心配と言いましたが、冒頭で言った通り私はウェルズ・ファーゴを保有しています。

保有した理由は、分散投資を心がけていて、金融銘柄をいれたいと思っていたからです!

 

そこで私が行ったのは、同じ金融銘柄の比較です。

例えば、バンク・オブ・アメリカ(BAC)ですと、営業キャッシュフローはほぼ変わりません。

しかし、配当は2%程度、増配期間は5年とウェルズ・ファーゴより劣っています。

その上で、ウェルズ・ファーゴの信頼性と、長期投資での旨味があると感じ、投資をすることにしました! 

 

今すぐに利益が欲しいと思っている方は、難しいと思うのでおすすめできません。

 

(↓ ↓ ↓ 参考にバンク・オブ・アメリカ(BAC)の銘柄分析を載せておきます。)

www.hiroshimantaro.com

 

 

 

 スコア

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(2019年6月9日現在)

セクター:金融

配当利回り:3.91%  

連続増配年数:8年

PER:10.59倍

 

 

 

☆結論

①:ウェルズファーゴの長期投資は「金融銘柄から選ぶなら有り」

②:営業キャッシュフローは少し心配

③:営業キャシュフロー・マージンは2016年極端に低いが異常値と考える

④:増配は期待できそう

⑤:長期で保有する方のみ投資すべきです!

 

 

「バフェットが保有していても、クラフト・ハインツみたいなこともあるので、安心してはいけません!他人ではなく自分を信頼しましょう!」

ひろし万太郎