ひろし万太郎の投資術〜日本人パパがアメリカへ投資する〜

米国株初心者向けの投資法やおすすめ銘柄を包み隠さず公開!たまに趣味も!

【初心者注目】パパのお金の話43〜選んではいけない銘柄って何?〜

こんにちは。

ひろし万太郎です!

 

 

誰しも投資銘柄を選ぶ際に、なんらかの基準があると思います。

・その企業を応援したい

・配当が良い

・株価が割安

・財務健全性が良い

キャピタルゲインが取れそう

 

様々ですよね。

 

しかし、これがこうだったら投資してはいけないというような基準は決めていますか?

 

実はこれも結構大切なことです!

 

 

 

 

個人投資家は多くの方が投資銘柄を選ぶ基準はあるのですが、投資してはダメな基準はない人が多いと思います。

 

投資してはダメな基準とは、投資する銘柄を選ぶ基準と同じような気がしますね。

しかし、見る角度を変えることで気づけることもあると思いますので、ここでチェックしておきましょう!

 

 

 

 

 

①1日あたりの値動きが大きすぎる銘柄

yahoo finance等で値上がり益率ランキングを調べると、値上がり益率が10%以上の銘柄はたくさんあります。

特別なニュースがあって値上がりしたのならまだしも、何もないのにこのような値動きをしている銘柄には絶対長期投資をしてはいけません!

絶対にです!

上に10%動くということは、下にも10%動く可能性があるということです。

もしも同じ程度の率で下がり続けたらどうなるでしょう?

投資した分はあっという間に溶けます。

 

 

 

 

②株価が低すぎる銘柄

私は株価が10$以下といったような銘柄には基本手を出しません。

株価100$が1$上がるのと、10$が1$上がるのでは全く違うということは簡単に理解できますよね。

前者の値上がり益率が1%に対し、後者は10%になります。

つまり、株価が低すぎると値動き率が高くなりやすい傾向にあります。

①で述べた危険性があるので、すぐに利益が取れると思って安易に手は出してはいけませんよ。

また、株価が低いと投資判断が引き下げられる傾向にあります。

投資判断の引き下げは、嫌気にされ株価も下がることが多いです。

みなさんも巻き添えを食らわないようにしましょう!

 

 

 

 

③上場したての銘柄

個人投資家の方はIPO(新規公開株)が大好きですよね(笑)

よく抽選に当たった、当たらなかったって聞きますよね。

確かにIPOは当たると、大きなキャピタルゲインを取れる可能性は高いです。

しかし、少し前にソフトバンクIPOの株価が上がらず、大損をした人がネットのニュースに出てましたね。

上場したての銘柄は、株価が大きく動きやすいです。

キャピタルゲインを取れる可能性が高いとさっき述べましたが、それ以前の情報がないので結局は上がるか下がるかのギャンブルです。

 

 

 

 

バリュー株でも①〜③に当てはまる銘柄もありますが、やはりこれらはグロース株によく見られる傾向です。

そして、こう言った銘柄はほとんど配当を出していません。

 

長期投資ではグロース株を選んではいけないというのは、このような理由からです。

長期投資では保有している期間が長いため、より大きな被害となってしまいます。

だからグロース株で短期投資をする人は徹底した損切りのルールを課す必要があるのです!

よくネット上で見かける短期投資家を名乗る人は、下がってもまだ上がると信じ、結局損切りできずに大きな含み損をかかえてやっと手放すと言ったような人が多いですね。

みなさんは勝てる投資家になりましょう!

 

 

「長期投資は絶対優良バリュー株!」

ひろし万太郎