【週間レポ】パパの米国株運用状況12〜2019年5月3週目〜
こんにちは。
ひろし万太郎です!
今回は週に1度の銘柄分析です!
今週は、先週の怒涛の下げから持ち返して来た展開でした。
しかし、米中貿易摩擦の影響は大きく、半導体などの中国と関わりが深いセクターは下げ続けています…
私的には、結局アメリカが有利な展開で貿易摩擦は収束していくのではないのかと予測します。
このまま、トランプ大統領がツイッターで言ったように、関税が引き上げられると、中国の経済成長も減速すると言われています。
関税の引き上げは避けられないかもしれませんが、今後も中国はアメリカと協調することで、より成長を加速させることができるでしょう。
アメリカが有利になってしまうとしても、同意することが中国のためになるのではないでしょうか。
話がだいぶそれましたが、今週の米国株運用状況がどうなったかみていきましょう!
目次
保有株騰落率
ひろし万太郎の保有株の株価と、NYダウ、S&P500の1週間の変化を見ていきます!
インテル(INTC)の下げ幅は先週よりも小さくなったものの、3%以上下落しています。
また、ウェルズ・ファーゴ(WFC)も3%以上下落し、これまた痛いマイナスですね。
そして、この2つの下げを軽々と超えていくのが、ターゲット(TGT)です。
今週は5%以上下落しました。
4月末のアマゾン(AMZN)がプライム会員向けに無料翌日配送サービスを計画していることを発表してから、小売銘柄の株価は大きく下落しました。
ターゲットは今だに、この下降トレンドから抜け出せていません。
5月22日にターゲットの決算発表があるので、それが吉と出るか凶と出るかはお楽しみですね!
2%以上上昇した銘柄は3つありましたが、下げがまだまだ強くポートフォリを全体で見ても、マイナスになっています。
個別銘柄の騰落率を見ると、
「ポートフォリオの下落率はもっと大きいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
保有率が高い、コカ・コーラ(KO)とAT&T(T)が大きな上昇をしたため、全体では小さな下落ですみました。
ポートフォリオの構成比率って大切ですね!
ひろし万太郎ポートフォリオ
今週末のポートフォリオはこんな感じです!
先週、AT&T(T)を買い増しました。
そして、上昇が続いたので保有率を高めてきています!!
逆に、先月まで保有率上位だったインテル(INTC)は、 米中貿易摩擦の影響もあり保有率最下位になっています。
銘柄別保有率変化
コカ・コーラ(KO)とAT&T(T)が保有率を先週から高めています!!
ターゲット(TGT)の保有率が、低くなっているのが残念です…
来月の買い増しは、ターゲットかインテルになりそうですかね。
最後に…
以上、週間米国株運用状況でした。
先週の下げから取り戻しつつも 、やっぱり不安が拭えない!
そんな1週間だったのではないでしょうか?
株価って大きなニュースがでると大きく動いて、ちょっと時間が経つとスーッと元に戻っていくような気がしませんか?
人間の心理状態をきれいに表していますよね(笑)
これからもビッグニュースはたくさん出てくることは必然です。
その度に株価は大きく動きます!
投資家の皆さんは、その波にのってあわてて株を買ったり売ったりするのは注意が必要です!
利益が取れることもあるかもしれませんが、大きく損する絵が私には見えます(笑)
長期投資というより短期投資にありがちなことをここで1つ。
ニュースやネットで、
「○○株が上昇中!!絶好の買いチャンス!!」
みたいなことを見たり聞いたりしたことはありませんか?
これが出ている時点で、チャンスは終わっていることが多いです。
なぜなら、そろそろ上昇しそうなものに対してはニュースは出ないからです。
利益を出す人達は、このようなニュースが出る前に売買をしています。
事前に自分で細かく調べ、上がり始めかその前に仕掛けているのです。
誰かの後について獲物を取ろうとしても、残っているのは食べかすと骨だけですよ。
「ニュースで言ってたから、○ちゃんねるで言ってたから」
ではなく、自分で磨いた技術や得た知識で投資に臨むようにしましょう!
今回はこの辺で。
また来週のレポで!!
「前の記事でも同じようなことを言ったかもしれませんが、大切だから何度でも言っちゃいます!!」
ひろし万太郎